引き続きEOSのデータをワイヤレスでノートPCに飛ばす話題

引き続きバッファローの親子兼用ワイヤレス(エアステーション エヌフィニティ)を使ってEOSのデータをワイヤレスでノートPCに飛ばす話題をしております。ところで今日は「ドールフェスティバル」なんだそうです。テレビを英語で見ていて「なんだそりゃ!」と語感に笑ってしまいました。。。
これらの4つのアプリについて設定方法などをおさらい(再確認)してみようとおもっております。
まず親機子機切り替えツールを立ち上げたときにこのように今親機だけど子機にする?、と聞いてくる感じだと今彼は「親機」なので、これがインフラストラクチャーモードで撮影するための状態なのでこのままで良しとします。キャンセルで次に進みました。もしも子機になっていたら親機に変更します。
PC側は「ソフトウエアルータ設定ツール」というのを起動しておきます。このようなものが出ますが、AOSS対応機器の接続をするために右のボタンを押すことができるだけのもののようです。とりえあず待機状態のままにしておきます。
以下、カメラの設定にまいります。
WFTの設定>接続ウィザード>PTP(PC)>無線LAN>ウィザードで接続>
この後、カメラから見えるワイヤレスがリストされます。
インフラ ESSID-XXXX Xch
↑私の場合これが自分のPCなのでこれをクリック>OK
キーインデックス>1(<1から4の任意だと思う)
キーの書式と長さ>
・ASCII5文字入力
・16進数10文字入力
・ASCII13文字入力
・16進数26文字入力
上記4種類から選べるのだが、おそらくここで暗号化の種類を選択しているのだろう。これはお好みだがカメラからの入力を簡素化したほうが楽という意識が普通は働きます。。。。私は10文字ぐらいがいいなと思ってそれをチョイス。
文字入力画面>ここであまり使わないピクチャースタイルボタンとゴミ箱ボタンを使って文字入力します。まずゴミ箱ボタンを押して*****のアスタリスクを消してからピクチャースタイルボタンを押して文字選択にすすんで文字を打ち込みます。最後はMENUで終わるのはそこだけEOS1D系を感じさせてむしろ快感です。(5DはOKで終わるのが標準なのにね。)<いや快感は意味不明だと思うよ。
ここまでやったら「同じSSIDの無線LAN機器が見つかりません」というエラーでカメラ側が止まりました。
今度は「キーの書式と長さ」が
・ASCII8~63文字入力
・16進数64文字入力
の2択になったので好きなほうを選びます。(楽なほうを選ぶのは誰だ。。。)<俺だ
先ほどの選択・入力が生きているみたいです。でもアスタリスクで内容が見えないので不安もあるのでまた打ち直しておきます。
ネットワーク>自動設定 IPアドレス192.168.1.Xみたいに出ています。OKしてみます。
「ペアリングを始めます」と出たのでOKにします。
「WFTはペアリング中」という画面が出ました。ここでカメラ側は一段落。パソコン側が「1台ぶら下がっているよ」って表示しているのでこれはペアリングが成立したものと思われます。
ここでキャノンのソフトのWFT Pairingが立ち上がっていた場合はすでにEOSユーティリティーが立ち上がっている場合もあるかもしれません。私はまだ立ち上がってなかったので立ち上げてみます。このような表示が画面右下に出ました。このアイコンをダブルクリックしてみます。カメラ機種のところをクリックしてアクティブにしてOKします。
すると、カメラ側に「VAIOGRT55(これ私のパソコンの名前)PCが見つかりました」と出ましたのでOKにします。
「セット番号を選び、OKを押すと設定内容を保存します」と出て下に「セット   1」と出ています。セット1はもう使っているのに困ったな、などと思った場合でもとりあえずクリックしてみます。数字の1の横に↑↓が表示されて5種類選べるので好きなのを選択します。
きたきた、、、。EOSユーティリティーが立ち上がってきました。もちろん「カメラの設定/リモート撮影」を選びます。来ました。ここで環境設定のリモート撮影タグで「カメラ内のメモリーカードにも保存する」にチェックするのを忘れていると怖いことになるので注意。(以下振り分け&jpeg飛ばしの場合)チェックしてあるとjpegM表示の右のアイコンがPC+カメラになります。そして撮影可能枚数はCFの残り枚数で、撮影モード表示はjpegMというなんとなくねじれた独特の表示になります。このときカメラ上部の液晶はRAWとなっています。CFカードを入れ忘れていると電源ON時に警告が出ることがありますが、シャッター半押ししたりとかいろいろしているとカスタムファンクションでカードなしでは撮影しない、という風に設定されていても撮影に入れてしまうことがあります。そうなるとPCに転送されたjpegしか残らないことになるのでたまに空シャッターでもして撮影可能残り枚数が変化しているかどうか見た方がいいです。(重要)
右上にあるAF・MFスイッチの下のフォルダーのボタンを押して保存するフォルダーを作成します。ここで作成後いきなりシャッターを押して写してみました。するとDPPが自動的に立ち上がって、メイン画面っていうのかな、ごく普通の画面が立ち上がり、サムネイルで今撮影した画像が収まっていることが確認できました。
ここでセレクト編集画面に行きたいので今撮影したデータを選択してセレクト編集画面にいきます。これでシャッターを押すと、、、RAW撮影の場合14秒くらいで転送されている様子なのですが、セレクト表示画面には追加・大画面表示してくれません。ここでツール>EOS Utilityとフォルダを同期にチェックを入れます。また撮影します。無事にモニター撮影できる状態になりました。(RAW14秒は職場のLAN環境での撮影より大幅に早い。なぜだろう・・・)
接続が中断した場合はDPPから「フォルダの同期が解除されました」と出るのでOKしてカメラの同期が再び成立したらまた「ツール>EOS Utilityとフォルダを同期にチェック」を入れて再開します。インフラストラクチャーモードの場合私の環境で再開まで20秒程度です。
パフォーマンスチェック(ただし貧弱PCにて)
RAW撮影jpegL(約2100万画素) norm 飛ばし (粗)表示まで3秒くらい 精密表示まで+2秒 計5秒
RAW撮影jpegM(約1000万画素) norm 飛ばし (粗)表示まで2.2秒くらい 精密表示まで+1秒 計3.2秒
RAW撮影jpegS norm 飛ばし (粗)表示まで1.3秒くらい  精密表示まで+1秒 計2.3秒
粗表示からきちんと見えるまでのタイムラグはPCが貧弱だと画像が大きいほどあります。今風の安いネットPCだと同じような現象が起こるのではないかと思います。職場ではjpegM飛ばしが1秒程度で完了するのでこのノートPCがいかに貧弱なのかがわかります。ただRAWは早いので転送そのものの能力は高くて、PC内部の処理が貧弱ということがわかります。
こうやって手順を整理したのは初めてです。最後のDPPの立ち上げ手順などはあらかじめ手動で立ち上げておけばいいので決まりはないです。でもDPPが自動で立ち上がるなんて今回初めて知りました。こういうのもいいかもしれない。
人気ブログランキングへ<現在写真カテゴリーにてついに9位付近。そんな、、、。もう十分です。それにしてもクリッケありがとうございました!

引き続きEOSのデータをワイヤレスでノートPCに飛ばす話題」への8件のフィードバック

  1. こんにちは。
    一つ質問させてください。
    この無線で飛ばしている状態で、EOSユーティリティーからライブビューを使えるのでしょうか?
    (ピント確認など)
    お忙しいところ恐縮ですが、お時間のあるときに教えて頂けると幸いです。

  2. メリーセブン様、USB(有線)のときと同じことがすべてできます。動画はやや駒落ち(10コマ秒くらいのイメージ)になります。ピントは確認だけでなくすごく拡大してマウスクリックで超超超微調整が可能となっております。あ、ただしライブビュー使用時はそれが交通量としてある程度占有するためか、ファイルの転送速度が低下いたします。有線ではあまりその速度低下は気にならない気がしますが、無線では気になることがあるとは思います。

  3. 早速の返信、誠にありがとうございます!
    そうですか?、無線でもピント確認が出来るとなると、色んな事が出来そうですね♪

  4. メリーセブン様、そういえばそうですね。。。無人でのリモート撮影みたいなこととか、ほかにどんなことがあるんだろう。ちなみにカメラをネットにつないでおけば、Webブラウザーから撮影できる機能(HTTPモード)もあります。これだと本当に地球の裏側からでもカメラを操作して撮影することが可能になります。

  5. hanchan-jpさんすごい!設定の記事、お疲れ様です。
    またまた役立たせて頂きます。
    敬意を表してブログランキングクリック!

  6. daichangm様、私の足らない説明のせいで迷惑がかかってしまうような気がしたので試しにまとめてみました。とても勉強になりました。ただ、、、朝7時半から撮影だったのに朝まで熱中してしまい、そこだけ反省しています。(トホホです。。。)ランキングはあり得ないことになりびっくりしました。まさかトップテンに食い込んでいくとは。。。みなさんがお祝い票を投じてくださったおかげです。ありがとうございました。。。

  7. 自分もWLI-UC-GNを使ってみました。結果、アドホックモードより安定していますし、通信が途切れた時の再接続も早いですね。「親機」としてふるまえるところがミソなんでしょうね。
    PCの起動中は常にチカチカ点滅してますね。
    さすがに電子レンジ近くに置いたノートに向けて飛ばしたら、レンジ作動中は電波が届かずにWFTのLANインジケータが赤点滅になってしまいましたが、通常は室内で8mくらい離れてどちらを向いて撮影しても届きます。
    昨日ノートをアドホックモードのまま終了して今日これをインストールしようとしましたが、「ソフトウェアルータ設定ツール」のインストール途中で止まってしまいました。内蔵無線アダプタを通常のネットワーク接続に戻して、今度は無事にインストール。親機の「セキュリティキー」手動設定が埋まっている英数字を任意に書き替えるのにしばらく気付かず、戸惑いました。
    WLI-UC-GNを付けたら内蔵無線LANスイッチは切って重複しないようにする必要があるようです。

  8. 通信が安定したおかげでEOS-UTの使いにくい部分が気になってきました。
    メイン画面では繋がったかどうかがわかりにくいので起動時にキャプチャー画面になるように設定しています。
    環境設定で「オートパワーオフする」を切っていても、5分間何もしないと通信が途切れてEOS-UTが落ちるのも…。遠隔撮影している場合はカメラの再起動が必要になって行ったり来たり(EOS-UTを再び立ち上げるだけで繋がることもある)。高速連写やRAWを続けて転送すると最悪カメラのシャッターやボタンが利かなく電源も切れなくなってバッテリー抜き差ししないと復旧しなくなることもあります。この辺は限界を知って撮影ペースを調整しながらになりますね。
    あと、クイックプレビューを全画面表示にしておくと撮った直後の画像が大写しになりますが、色や露出が不正確なので、連携ソフトの登録をBridgeCS3にしてみました。サムネイル表示を最大(1~2駒)にしておくと、撮るたびに最後の画像が大写しになり、そのままスライダ調節でインデックス表示にもできるのでJPEGのブラウジングには便利です。
    クイックプレビューはOFFにできるほうがいいですよね。

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