安物のビデオカードを買いました。(撮影には色評価蛍光灯とLEDランプを使用。ほぼ同じ色温度なのでそのまま使える。)数字が大きいほど強そうな気がしてしまう。おお、このチェックでビデオがハイビジョンのためには「アップデートが必要」って表示されて初めて「なに?こいつのビデオ弱かったの?」と思うに至ったのでした。無事に「良好」をゲット!(これはうれしい)
追記:火曜日発売の習慣アスキー(買うのが習慣になっている)にGPGPUなる機能が紹介されていて「すごい、こんなあっけなく動画エンコード作業がビデオカードに分業されて時間が1/4とかに短縮されちゃうの?」と驚いて発注したのでした。結果は、、、、(以下はオタクすぎの内容)
どうしよう、ぶち専務に言えない、、、今回のビデオカード購入で動画の作業が早くなる(GPGPU動作を成功させる)ことができなかったよう!(大汗)(笑)(とほほ)
理由1>GPGPU機能にはAMD系の「ATI Stream」とNVIDIA系の「CUDA」があるのだが、まずは後者のCUDAのほうが対応ソフトなどが多いっぽい。GPGPUの効果を求めるならばまずはNVIDIA系のカードを選んだほうが安全、という状況を知らず、今まで自分がAMD系を使ってきた習慣で「なんとなく」(理由がそれほどなく)AMD系のカードにしてしまった。(あえて言えばNVIDIAでカラマネのトラブルが発生することがあり、AMDを選ぶのが安全という習慣があった。)
理由2>AMD系のカードで「AMD Encoder Plug-in for Adobe Premiere Pro Beta」なるベータ版(なんだベータ版かよ)があることがわかり「よっしゃこれだー!」と大喜びするも、実際インストールしてみるとCPUもAMD系、ビデオカードもAMD系、両方揃わないといけないらしい。(このソフトはAMDシステムでのみライセンスされています、という警告が出て終わってしまう)
理由3>AMD系でなくもしもNVIDIA系のビデオカードを運良く選んでいたとしてもPremiereの高速化のためには約20万円のQuadro CX以外の普通予算で買えるカードでは意味がないらしい。
CS4 Production Premiumを加速するQuadro CX
http://www.adobe.com/jp/joc/focusin/tips/tips01.html
これは知ってたけど、、、これは無理だから今までGPGPUしてなかった、っての。。。
理由4>週刊アスキーの記事を良く読むと、GPGPUが実現されるソフトが二つ紹介されていて、その二つのソフトでは今のところ爆速になる、ということだった。
CyberLink PowerDirector
Super LoiLoScope VENUS
自分的にはそれ以外のソフトにも効果があるだろきっと、と勝手に期待していたのだが、、、それが間違いだったらしい。(涙)
以上、結局とほほな結果に終わった。単にビデオ表示能力が2倍になっただけで、ゲームならいいだろうけど仕事にはさほどの影響がないってことになってしまった。あーなんてこった。。。。
追記:GPGPUに手を出した西川さんも、結局ドタバタしたらしい
西川和久の不定期コラム■
GPGPU/CUDAで快適動画編集入門