NHKスペシャル 無縁社会 ~“無縁死” 3万2千人の衝撃~ 再放送 2月3日(水)
見逃していた(なぜか「NHKスペシャル」でのキーワード自動録画されていなかった)番組の再放送をようやくさきほど見ました。 重すぎる内容でした。じっくり考えたいのだけど、ひとつだけ気をつけたいとさきほど気づいたことが。無縁、孤独の人生について一概に「気の毒だ」「寂しそうだ」というような見方をしたら失礼にあたる場合もあるかも、ということ。望まない孤独と、望んで築き上げた孤独があるだろう。
ただ、私の中の常識では多くの場合無縁とか孤独は、人間の根源的な欲求に反するはずで、どこか不自然なのである。 なぜ孤独を選んだのか、または成り行きがそうなったのか、そこに問題があるかもしれない、ということ。
私も一度は孤立、孤独、無縁に向かっていたような時期があったと思うし、今後もそんな風に、「熟年離婚」「家族とは10年以上連絡なし」という風になる可能性だってある。
世界的不況、といいつつ、日本は全体として全然非常に豊かだと思います。孤独もいいかな、なんてうそぶく余裕だってある私ですが、昭和、しかも自分が幼少の頃の昭和はまだ「少し前に敗戦したよねぇ」という気分が残っていたように思うし、みんなで力を合わせて、助け合っていかないと成立しない、という危機感はあったと思う。 隣の人がなにをしているか知らないし、立ち入ってもいけない、なんていう遠慮よりは、関わりあって助け合ってみんな運命共同体だ、というような共通認識があったのではないだろうか。勝ち組負け組なんていう突き放した言葉もなかった。 ま、ある意味国民一丸となって戦った、そして負けた昭和の気分がまだ残っていたのかもしれない。
平和な世の中か続いて、無縁という生き方が出てきた。やっぱり無縁で生きる場合、当人は無縁をある程度選択しているはずだ。美学ともいえる。無縁はイヤだ、助けてください、って格好悪く声を上げれば同じように助けを求めている同志に必ず出会う。
生涯未婚は2030年に女性の1/4、男性の1/3になるのだそうです。望んでいるならば無縁の僧侶のようなストイックな生き方も格好良い。望まないなら声を上げよう、そしてその声を聞いて周囲も動いて一緒に楽しくやろうじゃないか、そんな風に思いました。
素晴らしき解釈に感銘を受けました。
daichangm様、ありがとうございます。 番組の論調が問題提起として非常に暗く、考えさせる内容になっていたのですが、それはおそらく確信犯でしょう。 私は少しポジティブに考え直して今日は寝ることにしてみました。 非常に厳しい時代に突入してきたので、またこんなのを契機にしてみなで支え合おう、という機運が高まるのが最もハッピーなのではないかと思います。 集団家族みたいな身を寄せ合う暮らし方とか。世界遺産の岐阜の「白川郷・五箇山の合掌造り集落」ではそんな暮らし方だったみたいですね。
>生涯未婚
多分、私もその内の一人になりそうです。
まだ、生涯が終わったわけではないので、確定してはいないのですが・・・。
自宅で倒れていたら、生きている内に発見される確率はかなり低いです。(T^T)
yosshyさんって、私の勝手な脳内妄想では、昔からの裕福なご家庭という感じだったような、、(笑) 歳の差カップルで奥様が親子くらい下っていうのみると「おぉっ!」と思って大概「うらやましい」となぜか思ってしまいます。 人生選択肢の多い人は幸せなのです。 孤独死を防止するためにセキュリティー入れている人が増えているそうです。 いっそのことマルチ画面のスカイプでグループで24時間体勢でつながっていたらどうだろう。 身体的な接触とネット接触がだんだん近似の価値として認められつつあるようです。
>昔からの裕福なご家庭という感じ・・・
少しあたっているけど訂正
「昔は裕福だった」 に訂正させてね。私が小学校に上がる前くらいまでは、かなり、裕福だったようです。(母の話から)
今は、はたから見れば、「独身貴族」みたいに見えるかもしれないが、この辺りは雪が降る。屋根の雪下ろしを一回すると、5D2レンズキット+アクセサリー分くらい飛んでゆきます。25年くらい前よりは雪は降らなくなったけど、雪が降ると出費がかさむのは同じです。
次第に年齢が加算されて、「もうどうでもいいや!」的になっております。
yosshy様、雪下ろしにお金がかかること自体知りませんでした。そりゃそうか?びっくりです。雪下ろしリスクに保険が欲しい。 どうでもいいや!的なノリで同級生の美女子が未婚でいたりして、それがなんか惜しい。(笑)
私の家は、かなり大きいので、雪おろしを外部委託するのですが、40年くらい前は農家の人が冬ひまなので、集まってやっていた。
今は、人がいないのと、落下事故の事を考えて、高所作業を専門にしている人(とび職)に頼みます。¥26000/人/日です。大雪の冬と暖冬では、出費がかなり違います。あ、ついでに書けば雪囲いにも費用がかかります。
>同級生の美女子が未婚でいたりして
hanchanさんの歳のころ、中学校の同級会をやりました。未婚女性は結構いました。また、×1だ・・・とか (*^_^*)
yosshyさんの家がかなりすごく大きいのはなんとなく(笑)存じています。だから雪下ろしが桁違いに高額なんですね。
美女系が独身、いい男がいない、っていつもぼやいていて、確かに傍目で釣り合う男が見あたらないのです。(笑) バツに関しては「バツ2バツ3になってくるとさぁ、、、」というような会話の中に入ったとき、なんだか開眼しました。つまりなんでもありだし、どこにでも参入の余地はあり、あるのは心の参入障壁だけだと。(笑)
近隣に十日町市があります。ここはもっと雪が降り、昔の庄屋様の家は、1回雪下ろしをすると、200万円かかるそうです。
今は、重量文化財の指定を受けて、持ち出しは1/4で済むんだとさ。それでも1D4の1台分以上か!?
昔、母が元気だったころ、この庄屋様の奥さまと話をして、雪おろしの話になった。母が、
「うちは100万円(大げさに言っている)かかりますのよ。」と言ったら、「そうですか、うちは200万円かかります。」と返されて、びっくりしたとさ(笑!
yosshy様、ハイソサエティ同士の会話に萌えました!(そういうの大好き) 雪下ろしリスク、雪下ろし破産、全く冗談じゃないですね。もしも豪雪地域でなければ、助けて!消防呼ぶ騒ぎです。(笑)