毎月読んでますよ、ビデオサロン。

定期購読なので毎月読んでますよ、ビデオサロン。ハイアマチュアから底辺プロが守備範囲なので私にちょうど良い書籍です。先月はほら、この3Dカメラです。そして今月はソニー一眼レフαマウント系のレンズがAFで使えるハンディカムのNEX-VG10が表紙です。
このカメラはサイバーショット発みたいな成り立ちの動画撮れちゃう系の「デジイチ」であるNEX3,NEX5(だっけ?)をついに「ハンディカム」というムービーブランドまで持っていこう、というプロジェクトだったんじゃないかな?と勝手に想像。そういう意味で考えると「ついにやったな!」とは思います。
対象はなぜかマニアから一般、という裾野の広い感じになっていて、プロとかハイアマチュアが本気の撮影に使うのにはきつい、という製品です。(マニュアル操作は画面メニューから可能だが、MF、AFの切り替えすら画面の中。) このあたりの不満はなんとビデオサロンの記事の中にも書かれています。しかし私は変なことに気づいた。今回のNEX-VG10の産みの親であるH氏の所属部署がなぜか業務用商品を企画する部署。なんで?え? 深読みしちゃっていいんですか笑、、、ハイ終了。

毎月読んでますよ、ビデオサロン。」への9件のフィードバック

  1. 某氏の読みだと家庭用として発売されるVG10の業務用は「出ない」という事のようだけど,各部門で売り上げをださないといけない中,仕事で使用するにはメリットと共に不満の多い(今月のサロンにもビデオカメラとして足りない機能として多数列挙)VG10に対して,業務機としての販売が個人的には当然ある と思ってますが・・・
    まあ来年の夏には,答えがでているでしょう。

  2. digigame30様、VG10は完全にファミリー一般向けのような操作性に「思いきり良く」振ってあるのは、マニアさん、プロのためには「別のもの」って腹になければ無理ですよね。 ソニーにNEXの業務用が「出て欲しくない」と思っているのはライバルメーカーの人だけでしょう。(笑)基本的にソニーアルファのレンズ資産を持っているだとか、さらのそのカールツアイスレンズを生かしたい、いろんな熱い想いのユーザーも、そしてキャノンばかりが5Dmark2で脚光を浴びる悔しい状況を打開したいのはソニーの中の人が一番その意識で大急ぎでやっているだろうことは想像に難くありません。来年の夏の、キャノンとソニーの新モデルの対決とか壮絶でしょうね。業務用ムービーでは最近キャノンが一歩性能とか先見性でリードしているような気がしている(キャノンが4:2:2のMPEGだったこと)のでとにかく、どちらもがんばれ、どっちも期待してます、という感じです。

  3. 450の時にも「業務用では出ない、作らない」と言っていたのに、
    350とかが出て来ましたからね。
    信用なんて全くしなくてイイですよぉ~(^0^)

  4. まるめさん、その450とか350って、ビデオカメラの話ですか?(検索してもわからなかった)回答した人が知っていたかどうか、ということと、発表前の製品について出す出さないというのは普通は言えない事が多いと思うのでその言い回しの中で「出さない」というニュアンスで言うこともありますね。

  5. あ、ごめんなさい!
    そうです、業務用のビデオカメラのDSR-450ってカメラが出た時に
    説明会で「SONYの放送用はHDCAMで、業務はディスクのXDCAMで」
    と言ってましたが、後になってSxSと言うメモリーカードで収録できる
    PMW-350ちう業務機を出しはりました。
    DVCAMの450は旧い話しだから、となりますが
    ゆくゆくは同じようにAPS-Cセンサーの業務機は出すでしょうね。
    まんまVG10にキャノン入力着けただけ、なんて形では無いでしょうけれど。
    私はそう思ってまーす(^_^)

  6. いずれにせよ、デジタル一眼で仕事レベルで動画を撮影するには、
    リグなどの装備が必要になって来るので、最初からそれらの装備が
    施された、大判センサーを用いてレンズ交換可能なカムコーダー型の
    業務カメラはラインナップに入って来そうに思うワケです。
    60iで絞ればビデオカメラライクに、24p,30pで開ければ写真のように
    撮影出来る、動画の撮影し易い形状のカメラは楽しみです。
    仰角や俯瞰の絵を作った時に、VFがちゃんと覗けないのは
    結構ストレスになりますしね。

  7. まるめさん、説明会で放送用と業務用の棲み分けの話があった、ということですね。その時の話、賞味期限が短かったかもしれないですね。
    VG10はあまりにも思い切って「ハンディカム」という商標にふさわしい成り立ちに振ってあるので、これはある種の「サイン」であると考えてしまいたいと思います。マーケティングとはそういうことだと思うので。。
    ソニーの中の悩みは、映画用、放送用カメラのあまりの価格破壊(崩壊)だと思います。2000万円、3000万円というビジネスだったものが10分の1、100分の1に縮小していく。もちろんお買上いただく人が数千倍、数万倍以上に拡大するので「やる」しかないでしょうけどね。(やらないでいたら他社がやるだけ) 私のような人間からすると絶対プロ用に届かなかった「画質」が今ではごく一般にヤマダ電機で買えるように、という幸せをみんながどう生かしていくか、ということかなーと思っています。映像文化は底上げされるのかな。

  8. 底上げ、と言うよりも裾野が広がる、広がっているのは間違い無いですね。
    ただし、粗製乱造でもあると思ってます。
    一旦ばあーっ、と拡がって、そこから何が、どんな作品、作り手が残って行くのかなぁ、と思ってます。
    それが現役を続投出来なくなるキッカケとなったとしても、オモシロイ事には変わりないなぁ( ´ ▽ ` )ノ とも感じておりますよ。

  9. まるめ様、「粗製乱造」されるのは素人が映画カメラ回した作品のこと、という風に理解して良いですよね。素人がアリフレックスをヨドバシカメラで6万円くらいで買えるようになった、というイメージとして、映像も写真も、それはいろいろ壁がありますね。妻から言われてハッと思ってまだ解決していない悩みがあります。それはどんな機材、技術、アリフレックスを使おうが、「あー面白い!」「これ感動した」など見る人の心を動かすものでないとなんの意味もない、ということ。操作技術を売りにしたオペレータなのか、本当に良い映像を撮る撮れるつもりの映像作家なのか、というところなのでしょうか。。。(書きながら考えています。)

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