今日の「写真」撮影は途中まですべてこのスタイル、ライブビューで撮影してみました。撮影直後の写真をルーペ内の「体感大画面」で確認しながら撮れる、というのとカメラマンが撮ろうとしているファイダーをPC画面(2画面設置)でリアルタイムでスタジオ内の全員で「ライブビュー」できるメリットがありました。もうライブビューシューティングは可能になっているのだ、って思いました。
追記:今日はカタログ撮影4日間のうちの3日目でした。最初の2日が春夏物の製品撮影で、カメラ本体はあまり触ったり覗いたりすることなく、PC画面のライブビューをモデルを含むスタジオ内全員が見ながらマウスクリックでシャッターを押す、結果が右に表示される、という流れでした。100万円以上のハイエンドのデジカメでは当たり前の撮り方ですが、ウチでは安いカメラで似たことをしている、ということです。汗
そして今日と明日は、雑誌とかポスターで使う広告用の写真(と動画)です。これが前半、ライブビューシューティングでした。ボクはライトを決めてから撮るのではなく、照明を(本来見えないストロボも)PC画面を見ながら手持ちで動かしながら撮るので、とにかく光の様子、アングルも含めて共有しながら撮影するのが大切と思ってやっています。全員参加してもらって使える写真を量産していきました。
定常光で撮影しているときは、そのライトで動画を少し撮ってみました。広告写真表現のライティングそのままの動画、、、ちょい撮りなのに、妙に本格的でヤバイです笑。ライブビュー、PCリモート撮影、本格的動画撮影、、、EOSの良いところをフルに生かした現場だと思います。
しかし、標準ズームが先日の落下破損で一本もないのに、修理・購入もせず、50mmと35ミリみたいな地味な変化をレンズ交換で対応してやっていたのはさすがに少し「まじで、はんちゃん、、、」と言われました。笑 しかし35mmと50mmの画角だけでない偉大な変化をはっきりと自覚しての撮影もまた、味です。35mmとか20mmなど広角レンズの場合、ズームレンズ(16-35,28-70)ではカバーできない表現域もあるのです。完全に変態の域を含みますが、変態アングルにこそ解あり笑、明日もがんばります。