ソニーアルファ7Sで、テザー撮影をしてみる(その1)

はい、ソニーアルファ7Sという古めの機種ですが、テザー撮影をしてみようと思います!
テザー撮影で私がしたいことは
(1)撮影カットのモニター・・・シャッター後、1秒後から遅くとも3秒後くらいにjpegで良いので絵が大写しで自動で出ること。
(2)ライブビューでの厳密なピント合わせ・・・カメラ本体を、天井付近など、触りづらいところにセットしたときも、PC側からリモートして長時間撮影したい。
(3)ロケ先でiPadでのワイヤレステザー撮影・・・ロケ先では、周囲の人(デザイナー、お客様、モデル)にシャッター後、絵を大写しで都度自動で出したい。

さて、まずは「リモートカメラコントロール」というソフトをインストールします。

ソニーアルファ7SをPCとつなぐ場合、カメラ側も「PCリモート」という接続モードにしておく必要があります。うちのPC(Windows10)との接続の場合、「オート」ではなぜかマスストレージ、という外部記憶装置(HDD)として認識されてしまうので、手動で「PCリモート」にします。

起動するとこんな感じ。カメラ側から操作しても、PC側から操作しても、USBケーブル経由で同期されます。ここで、「(7Sで使用する場合)リモートカメラコントロールにはPCライブビュー表示はないんだな!」と気づかされました。。。テーマの(2)は消えました。


(2)ライブビューでの厳密なピント合わせ・・・カメラ本体を、天井付近など、触りづらいところにセットしたときも、PC側からリモートして長時間撮影したい。
(しかし、別売のソフト、Capture One のプロ用を購入すると、ライブビューができるようです。50ドル/ユーロ。)

さて、ライブビューはおいといて、撮影画像をPC画面に大きく表示しながらの、テザー撮影(1)を試みます。

<まずは、画像管理ソフトウェア PlayMemories Home」でやってみます。>
うーむ、サムネイルはシャッターするごとに自動で更新されるのですが、都度、自動で大きく表示させることは、私はできませんでした。
スクロールバーをタッチして、スクロールさせれば見えますが、、スクロールを操作する人員が余計に一人必要なので、ダメです。

<次に、念のために現像ソフトの「RAWデータ現像・閲覧ソフト Image Data Converter」も使ってみます。>


あーそもそも、ファイルをリアルタイム監視でないので、だめでした。

この時点で、無料でソニーから提供されているソフトで、自分の欲しいテザー撮影の大画面都度表示、は自分はできませんでした。
もちろん、ソニーのソフトでないものを併用すれば、できます。アドビのLightroomで監視フォルダーを立ててやる方法とか、
私の場合はEOSで慣れているのでEOS Utilityの監視フォルダーに設定すれば
カメラ側がRAW+JPEGであっても、2秒後(体感的には1秒半)にはjpegが大画面でバッチリ表示されます!
これは快適! あー、これができるとわかったら、明日からスタジオでアルファを仕事に投入できそうです。手順は以下。EOS用のDPPと、EOS Utilityを使って、ソニーのアルファを使う、、うーん、どうなんだww ぜひソニーのアプリだけで快適なテザー表示を実現してください!お願いします!

追記:キャプチャーワンを使えば良い、ただそれだけのことだったかも!まじで!!スミマセン!!!(爆)

ソニーアルファ7Sで、テザー撮影をしてみる(その1)」への1件のフィードバック

  1. アルファ9はメモリーカードがダブルスロットで、一枚をEye-FiカードみたいなWiFi内蔵SDカードにしてjpeg記録、jpeg飛ばしにすることで、なかなかのレスポンスでiPadへ都度転送テザー撮影が出来ます。

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